●10月22日、フィリピン気象庁は、熱帯低気圧(フィリピン名:Kristine)の接近に伴い、ルソン島、ビサヤ諸島とカラガ地方(ミンダナオ島北東部)で雨や風が強まるものと予想されると発表しました。現在、熱帯低気圧はビサヤ諸島の北東にあり台風に発達することが見込まれています。この熱帯低気圧の接近・通過に伴い、カラガ地域においても、大雨の影響を受けやすい地域では、洪水や雨による地すべり等にも注意が必要です。
●最新の気象情報を入手し、適切な安全対策を講じた上で十分に注意してください。
1 10月22日、フィリピン気象庁は、熱帯低気圧(フィリピン名:Kristine)の接近に伴い、ルソン島、ビサヤ諸島とカラガ地方(ミンダナオ島北東部)で雨や風が強まるものと予想されると発表しました。この熱帯低気圧は当地時間22日午前5時現在、ビサヤ諸島の北東にあり、時速15キロで西に進んでいるとみられます。日本気象庁では、同熱帯低気圧を台風20号(チャーミー)とし、現在の中心気圧は994 ヘクトパスカルで中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートルとみられます。明後日24日朝にはルソン島イサベラ州付近に接近または上陸する予報が出ており、その後、西に進むとされています。また、フィリピン気象庁では、この熱帯低気圧は25日頃台風に発達することが見込まれています。
2 この熱帯低気圧の接近・通過に伴い、大雨の影響を受けやすい地域では、洪水や雨による地すべり等にも注意が必要です。
3 つきましては、この熱帯低気圧による被害を受ける可能性がある地域に滞在している方は、下記の関連ウェブサイト等を参考に最新の情報や現地の気象情報の収集に努め、被害が予想される場合には外出を控えること等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
《参考ウェブサイト》
フィリピン気象庁(PAGASA): https://www.pagasa.dost.gov.ph/
日本気象庁(台風情報): http://www.jma.go.jp/jp/typh/
フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC): https://ndrrmc.gov.ph/
4 万一災害に巻き込まれた場合は、現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに、ご自身の安否等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館に連絡してください。
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災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
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(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ORRnet/ )
(問い合わせ窓口)
○在ダバオ日本国総領事館
住所:4th Floor, BI Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City
電話:(市外局番082)221-3100 / 3200
FAX :(市外局番082)221-2176
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