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【安全対策情報】台風9号(国際名:サオラー)の接近に伴う注意喚起

【ポイント】
●日本気象庁は8月24日、沖縄県先島諸島の南海上熱帯低気圧が台風9号(国際名:サオラー)に変わったと発表しました。同台風は今後、フィリピン(ルソン島)の東海上で南北に進路を変えながら発達する見込みです。
●最新の気象情報を入手し、災害や事故に巻き込まれないよう、適切な安全対策を講じた上で十分に注意してください。

【本文】
1 日本気象庁は8月24日、沖縄県先島諸島の南海上熱帯低気圧が台風9号(国際名:サオラー)に変わったと発表しました。当地時間25日午前8時現在で、バタネス州バスコの東南東約220キロの海上にあって、ほとんど停滞しおり、中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル、中心から半径280キロ以内は風速15メートル以上の強風域となっています。
 台風の中心は、今後フィリピン(ルソン島)の東海上で南北に複雑に進路を変えながら、26日から30日にかけて強い~非常に強い勢力に発達し、ルソン地方北部及び東部の海上に接近・停滞する見込みであり、地域によっては大雨、暴風に警戒する必要があります。
(注:当地時間25日午前5時現在、フィリピン気象庁は、同台風を熱帯低気圧「ゴリング(Goring)」と呼称しています。)

2 また、この台風の接近・通過に伴い、洪水・土砂崩れ・高波等による人的・物的被害のほか、航空便を含む各種交通機関の混乱等が生じるおそれもあり、注意が必要です。

3 つきましては、台風による被害を受ける可能性がある地域に滞在している方は、下記の関連ウェブサイト等を参考に最新の台風情報や現地の気象情報の収集に努め、台風による被害が予想される場合には外出を控えること等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
 また、台風による被害に備え、懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくこと、飲料水・食料を備蓄すること、家族等に緊急の連絡先を知らせること、滞在されている地域で避難場所が設けられる場合には、地方行政機関の条例、指示等に従って行動しください。
 更に、台風通過後も、地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない複合的な二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。

《参考ウェブサイト》
 フィリピン気象庁(PAGASA): https://www.pagasa.dost.gov.ph/
 日本気象庁(台風情報): http://www.jma.go.jp/jp/typh/
 フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC): https://ndrrmc.gov.ph/

4 万一災害に巻き込まれた場合は、現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに、ご自身の安否等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館・総領事館に連絡してください。

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○この情報は、在留届及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。情報は同居家族の方にも共有いただくとともに、同居家族の方が本メールを受信していない場合は、在留届へのメールアドレスの登録をお願いします。
○災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

在留届・たびレジ登録:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ORRnet/

(問い合わせ窓口)
○在セブ日本国総領事館
 住所:8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
 電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843
 ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html