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セブ島移住、医療環境は?2023年現在

 セブ島に移住するという選択肢を考えている方は多いと思います。セブ島はフィリピンの中でも人気の観光地であり、自然や文化、食事など魅力的なものがたくさんあります。しかし、移住するとなると、観光とは違って日常生活に必要なものも考慮しなければなりません。その中でも特に重要なのが医療環境です。セブ島の医療環境はどのようなものなのでしょうか?2023年現在の情報をお伝えします。

 まず、セブ島には数多くの病院やクリニックがあります。その中でも特に有名で信頼されているのがチョン・ワ・ホスピタルです。チョン・ワ・ホスピタルはフィリピン最大の私立病院であり、最新の設備や技術を備えています。また、日本人専用の窓口や日本語対応の医師や看護師もいるため、言葉の心配もありません。チョン・ワ・ホスピタルでは一般的な診療から手術や救急処置まで幅広く対応しており、日本人にも人気の医療機関です。

 もちろん、チョン・ワ・ホスピタル以外にもセブ島には良質な医療サービスを提供する病院やクリニックがあります。例えば、セブ・ドクターズ・ユニバーシティ・ホスピタルやセブ・シティ・メディカル・センターなどです。これらの病院やクリニックでは、内科や外科、小児科や産婦人科など様々な科目を扱っており、日本人にも親切に対応してくれます。また、フィリピンでは保険制度が発達していないため、自費で医療費を支払うことになりますが、日本と比べてもかなり安価です。例えば、診察料は約500円から1000円程度、薬代は約200円から500円程度です。

 しかし、セブ島の医療環境には注意点もあります。まず、フィリピンでは感染症が多く発生しており、特にマラリアデング熱などは危険です。これらの感染症は蚊によって媒介されるため、移住前に予防接種を受けることや、移住後には蚊除けスプレーや蚊帳などを使用することが必要です。また、水道水は飲用できませんので、ミネラルウォーターを購入するか浄水器を設置する必要があります。さらに、フィリピンでは交通事故が多発しており、特にバイクやジプニーなどは危険です。移住者は安全運転を心がけるとともに、交通事故に巻き込まれた場合はすぐに病院に行くことが重要です。

 セブ島は日本とは違った医療環境を持っていますが、それでも十分に生活できるレベルです。移住者は事前に情報を収集し、必要な対策を講じることで、安心してセブ島での生活を楽しむことができるでしょう。